秘められた歴史散策も楽しめる小豆島旅行

小豆島と言えば近年ではカップルの聖地と言われるエンジェルロードや写真映えスポットが多いオリーブ公園が人気を呼んでいますが、秘められた歴史の旅が楽しめる島でもあり、多少の予備知識を持って訪れることで島の美しい風景が違った色合いで見えて来ることもあります。

歴史の息吹を感じる観光スポットはオリーブ公園の中にもあり、楽しく写真を撮る傍ら訪れてみることで一味違う旅行が堪能できます。

オリーブ公園の高台にあるオリーブ発祥の地の碑の傍らに立つほっそりとした十字架は、安土桃山時代に小豆島でキリスト教を布教したスペイン人宣教師に因んで建てられたもので、場所はさだかではありませんが当時の小豆島には付近を航行する船から見える巨大な木製の十字架が立てられていたと言われます。宣教師を島に呼んだのも木の十字架を立てたのも当時の小豆島領主・小西行長ですが、彼の足跡は島内にほとんど残されておらず島のあちこちに隠れキリシタンの存在を伝える史跡がひっそりと残るのみです。小豆島はキリスト教を捨てなかったことで秀吉から迫害された高山右近が、小西行長の招きによって一時隠れ住んだことでも近年クローズアップされるようになりました。

高山右近が2016年にローマ教皇庁から正式に福者に認定されたことで、その隠棲地と推定される場所に旅行で訪れる人も増えました。島内の教会には高山右近の像もあり、彼の人生や小西行長との交流の経緯なども知った上で見学するとかなり特別感のある歴史旅行が楽しめます。

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